ドコモのアカウントでログインすると
この機能をお使いいただけます。

グルメニュース

グルメ情報

パンだけでなく店の雰囲気も本場さながら「PAUL」の秋はコレ

retty
パンだけでなく店の雰囲気も本場さながら「PAUL」の秋はコレ

365日パンを食べ歩くパンマニア・福地寧子です。この連載では、人気ベーカリーの「今、食べて欲しい!」というパンを紹介しています。

今回取り上げるのは、「PAUL」

黒を基調にしたシックでエレガントなフレンチスタイルのベーカリー、「PAUL」の存在を私が認識したのは2001年でした。

パンだけでなく店の雰囲気も本場さながら「PAUL」の秋はコレ六本木一丁目店の住所等は最下部にまとめました。

その誕生は1889年、パンづくりの名職人シャルマーニュ・マイヨによって、フランス北部の街リールで開業しました。2018年現在では、世界45カ国、約740店舗を出店する一大チェーン店に成長しています。

日本に上陸したのは1991年、一号店は松坂屋名古屋店にあったそうです。フランス小麦の輸入解禁を受け、本格始動した2001年に八重洲店がオープン。その八重洲店で私は「PAUL」の存在を知ったことになります。

パンだけでなく店の雰囲気も本場さながら「PAUL」の秋はコレ六本木一丁目店の店内、厨房で焼成したパンがずらりと並びます。

「PAUL」の特徴は、なんといってもフランスの店を忠実に再現していること。日本だけでなく、世界のどこにあっても材料、製法、そして店舗デザインまでフランスで続けてきたコンセプトを貫いています。

輸入が制限される生野菜などの生鮮食品以外は全てフランスと同じ材料を使用、同じ製法で作っています。ハード系のパンはフランスの契約農家が栽培した小麦を使ったオリジナル粉を輸入、現地と同じ設備で生地から店舗で仕込むスクラッチ法で製造。デニッシュペストリーはバターの劣化を考慮して、フランスで折込んだ生地を冷凍輸入して日本で焼成しています。

パンだけでなく店の雰囲気も本場さながら「PAUL」の秋はコレPAULのヴィエノワズリー、芳醇な香りとサクサクの食感が楽しめます。

日本で主流のセルフサービスではなく、ガラスケース越しで対面販売。ケースの中には小型のパン、背後の壁面に造りつけられた棚には食事系のパンがオブジェのように並びます。

開店当初、ヨーロピアンブレッドはまだまだ認知度が低く、大きな気泡が入ったバゲットを購入されたお客様が「このパンは空気の穴ばっかりで食べるところがないね」という一言を残したというエピソードを伺ったことがあります。日本上陸からまもなく30年を迎えようとする2018年の現在では冗談としか思えないような出来事ですが、本当の話。それでも本物を提供し続けてくれた「PAUL」のようなパン屋さんの存在が、日本のパン文化を育ててくれたのかもしれません。

パンだけでなく店の雰囲気も本場さながら「PAUL」の秋はコレパリのリール一号店、ここが「PAUL」の原点です。

そのバゲットやクロワッサンなどの定番商品に加え、季節ごとに旬の味で私たちを楽しませてくれるのも「PAUL」の魅力。2018年秋のおすすめを2点、ご紹介します。

1点目は「タルト・シュクレ・ノア」(税込270円)、ブリオッシュ生地にくるみ、発酵バター、グラニュー糖をトッピングして焼き上げています。

パンだけでなく店の雰囲気も本場さながら「PAUL」の秋はコレ木の実をあしらった秋らしいヴィエノワズリー。

表面のグラニュー糖とローストしたクルミのカリカリ、ブリオッシュのサックリ、軽妙な食感の二重奏。口に広がり、鼻に抜けるバターの芳醇な香り。食べきった後に「また食べたい」と思うほどに余韻の長いヴィエノワズリーです。

2点目が「ミニ・パン・ド・ミ・ポール・ポティロン」(税込280円)、北海道産小麦”ゆめちから”、”きたほなみ”を使用した生地にかぼちゃを練り込んだミニ食パンです。

パンだけでなく店の雰囲気も本場さながら「PAUL」の秋はコレキレイな黄色いクラム、皮の緑がところどころ垣間見えます。

ほんのりと甘いかぼちゃの風味と国産小麦ならではのもっちり食感が楽しめる日本オリジナル商品です。

出店場所には駅チカ、駅ナカなど立ち寄りに便利なところも多数。カフェのある店舗ではフランスの店舗と同じランチョンマットでサンドイッチやキッシュなども味わえます。お近くの店舗を探してみて下さい。

株式会社レアールパスコベーカリーズHP内 PAULブランドページ
http://www.realpasco.jp/brand/paul.html

写真を利用した店舗の情報は、こちらです。

<店舗情報>
PAUL 六本木一丁目店
住所:東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー 1F
電話番号:03-5545-9515

ライター紹介

福地寧子
福地寧子
私にとってパンは“命の糧”、1日3食(以上)パンを食べています。年間延べ200軒のパン屋を訪れてまもなく四半世紀。パン屋巡りや食べ歩きの備忘録としてブログ「For Bread Lovers 3」を綴っています。
※この記事は公開時点のものです
facebook line twitter

ページトップ